年明けからCAPOX再び

初通院2023

昨日1月4日(水)。今年もカゾクの通院が始まった。

P病院で、脳転移後2クール目の抗がん剤を受ける。院内の抗がん剤センターでベバシズマブとオキサリプラチンの点滴をする。錠剤カペシタビンを処方してもらい自宅で朝晩2週間服薬、その後1週間休薬する。

病院に朝8時すぎに着くために前日の夜、タクシーを呼ぶGOアプリでAI予約をしておいた。

7時20分出発の予約枠はすでに満杯で、7時10分自宅出発となった。小型ワゴン車だったので楽に乗車できラッキーでした。

しばらく前から足腰がおぼつかない様子だったが、先月X病院へは徒歩で行った。エレベータを使ってほしいところでもステッキと手すりを頼りにがんばって階段をのぼった。

無理がたたってしまったのか、年末に初めてベッドから起き上がれない日があり、用心のため今回はタクシーで行くことにしたのだ。

年明けの早朝ということもありタクシーはスイスイ走り、病院到着7時35分。玄関は8時まで開かない。日の当たらないところで立ったまま待つのはしんどいので、徒歩5分ほどの公園まで歩き、日当たりのいいペンチに腰かけて待つ。

広々した原っぱでは、白い息をはいてぴょんぴょんはしゃぐ犬たちのお散歩やジョギング、ウォーキングの人たちがそれぞれに楽しんでいる。年明けからみんな早起き。

カゾクはおもむろにジャケットを脱ぎ、トートバッグからトレーナーを取りだしベンチに座りながらゆっくり着て、ジャケットをはおった。

ステッキを使いながらゆっくり病院に戻り、寒い玄関前にうつむき加減に並ぶ人々の一番後ろにつく。タクシーがサーッと入ってきてドアが開く。両脚に装具をつけたおばあさんが「まったくね、息子がいるのにね、こうやってタクシーに乗ってくるのよ」と運転手に言いながら、降りた。

8時ぴったりに病院の玄関が開き、列が少しずつ動きだした。

全身病と言われる

「脳転移の症状緩和のために飲んでいるステロイドのせいで脚の筋肉がなくなった。力が入らない。フラットに横になった状態から起きあがるときこのあたりがジワッとする」とカゾクは腰に手をあてて主治医に説明している。

足腰が思うように動かなくなってきたことを、主治医に初めて話している。

「すごく痛いので早くどうにかしてほしい」とズバリ言えばいいのに‥カゾクと医師の顔を交互に見ながら思う。

「うーん、そんなに痛いのであれば整形に一度診てもらうのはどうですか?」と主治医。

「今の状態は、がんがいつどこにでてもおかしくない全身病になっていますから」

結局、2日後脊椎のMRI検査、1週間後に整形外科の医師に判断をしてもらうことになった。

4ヶ月前は「今のところ目に見えるがんはないので、ホッとしています」と言われ、安心していたのだけれど。

その後急に複数の脳転移が見つかり、そこから今度はあっというまに「全身病」ですか。

カゾクは「検査してもらえるならよかったです」とシンプルにありがたがっている。

診察後、カゾクは上階の抗がん剤センターへ。

私は、来月Z医療センター受診のとき持参するよう言われている、自分のP病院での内視鏡検査データを受けとるため、内科に行く。